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Chatwork 「コンタクト申請数上限20まで」 を工夫で乗り切る

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ふじいのアバター

【前提】

  • 社内でChatworkを導入している
  • 閲覧するだけの従業員も多いため、フリープランと併用している
  • 新入社員(新規アカウント)は、まず最初に社内全員にコンタクト申請を送るルールにしている
  • 2024-08-29から「新規のフリープランアカウントではコンタクトの申請数上限が20となる」ので運用に悩んでいる
  • 全て有料アカウントにする方法はコスト面でできれば避けたい

【注意点】

参考にするかしないかは、社内のセキュリティ等も考慮して、慎重にご判断ください。

【内容】

下の2つの問題を、それぞれ工夫でカバーします。

😥 1. 社内全員とダイレクトチャットができなくなる問題
😊 ⇒ 2名のグループチャットを作ってカバー

😥 2. 既存グループチャットに、コンタクトから選択して参加させられない問題
😊 ⇒ 予め全員が参加する「参加依頼」グループチャットを作成してカバー

【詳細】

    😥 1. 社内全員とダイレクトチャットができなくなる問題
    コンタクト数上限が20になると、ダイレクトチャットも最大20人としかできなくなってしまいます。
    ただ、グループチャット数には制限がないので、2名だけのグループチャットを作り、ダイレクトチャットの代わりにする運用でカバーします。

    「AさんとBさんのダイレクトチャット」 ⇒ 「AさんとBさんのグループチャット」

    ただ、グループチャットに参加してもらうためには、グループチャットを作成して、その参加申請URLを伝えてあげる必要があります。
    コンタクトに入っていれば、コンタクトから選択してすぐにグループチャット参加してもらえるのに・・・
    これをいちいちメール等でやり取りするのは面倒です。

    😥 2. 既存グループチャットに、コンタクトから選択して参加させられない問題
    そこで、予め社内全員が参加している「🏠グループチャット参加依頼」というグループチャットを用意します。(新しいアカウントが増えたら必ず管理者が新しいアカウントもグループチャットメンバーに追加します)
    コンタクトに見当たらないメンバーをグループチャットに参加させたい場合、この「🏠グループチャット参加依頼」のチャットルームで参加させたいメンバーにURLを知らせ、参加を依頼する という運用です。
    これなら、そんなに手間ではないですね。

    ↑ グループチャットのことを「ルーム」と呼んでいるので「ルーム参加依頼」という名前でグループチャットを作り、そこに全メンバーを参加させています。

    ↑ 運用変更を周知する案内の例

    ↑ 運用されている例